7月2日、バングラデシュ首都ダッカのレストランで1日夜に発生した人質立てこもり事件で、同国治安部隊が突入。店内に少なくとも8人いた日本人のうち1人が救出、7人は安否の確認が取れていない。写真は治安部隊員(2016年 ロイター/Mohammad Ponir Hossain)

[東京 2日 ロイター] - バングラデシュの首都ダッカのレストランで1日夜に発生した人質立てこもり事件は、2日に同国治安部隊が突入した。店内に少なくとも8人いた日本人のうち、1人が救出、7人は安否の確認が取れていない。

萩生田光一官房副長官は2日午後に会見し、レストラン内にいた日本人男性1人が救出されたことを明らかにした。男性は国際協力機構(JICA)の関連業務に携わる日本企業関係者で、他の仕事仲間7人と食事をしていた。

官房副長官によると、日本大使館の職員が救出された男性と病院で面会。男性はケガをしているものの、命に別状はない。事件発生後に別々に避難したため、残り7人の安否は分からないと話しているという。

日本政府は、8人以外に店内に日本人がいたかどうか確認できていない。

バングラデシュのハシナ首相はテレビを通じ、人質のうち13人を救出、数人が死亡したことを明らかにした。バングラデシュの治安部隊は犯人6人を射殺、1人を拘束した。