犠牲者の冥福を祈って献花する女性(4日午前11時31分、ダッカで)=川崎公太撮影

 【ダッカ=石崎伸生】7人の日本人の命を奪ったテロの現場には4日夕、遺族とみられる人たちを乗せたバスが到着した。

 警察車両に続く3台のバスからは、黒い服に身を包んだ人たちが姿をみせ、白い花を手向けた。15分ほどとどまり、現場を後にした。

 今回のテロ事件後、現場のレストランに続く道を封鎖するフェンスの前には、犠牲となったバングラデシュ人や日本人、イタリア人らを哀悼する花束の山ができている。

 「フォーギブ アス(私たちを許して)」。ファテー・チョーダリーさん(68)は、白い花と共に、こう書いた白い紙をそなえた。「あなたたちを守ってあげられなかった私たちを許してほしい」とチョーダリーさんは涙声で語った。