84人が死亡したトラック突入事件が起きた仏ニースの海岸沿いの遊歩道、プロムナード・デザングレ前のビーチでくつろぐ人々(2016年7月16日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランス南部ニース(Nice)で84人が死亡したトラック突入事件で、警察が市当局に監視カメラ映像の消去を求めていることが分かった。

 22日にAFPが入手した内容によると、警察のテロ対策担当部門は20日付でニース市に対し、14日に惨劇が起きた海岸沿いの遊歩道、プロムナード・デザングレ(Promenade des Anglais)で使用されていた監視カメラすべての映像について「捜査以外で作成された事件映像のすべての複製」を完全に消去するよう要請している。

 捜査を主導している仏検察筋によると、この要請は「著しく衝撃的な」映像の流布を避けることが目的だという。しかし、ニース市当局の代理人弁護士は、この要請は証拠に許可なく手を付けることにもなるため問題があると語った上で、監視カメラの映像は通常、10日後に自動的に消去されると述べた。【翻訳編集】 AFPBB News