長崎県対馬市の梅林寺で保存されていた市指定有形文化財「誕生仏」=対馬市教委提供

 長崎県警は15日、長崎県対馬市の寺から仏像を盗んだとして窃盗などの疑いで逮捕した自称住職、金相鎬(キム・サンホ)容疑者(70)ら韓国人の男5人を、関税法違反(無許可輸出入未遂)容疑で再逮捕した。

 再逮捕容疑は11月24日午後3時半ごろ、対馬市厳原港から、仏像1体と経典「大般若経」316巻を、税関に申告せずに不正に韓国に持ち出そうとしたとしている。

 県警によると、乗船する前に港のターミナルで税関職員に仏像などを発見され未遂に終わった。

 仏像は同市美津島町の梅林寺が保存していた「誕生仏」(高さ約10.6センチ)。経典と共に市指定の有形文化財。【竹内麻子】