ef81hokutosei.way-nifty.com > 列車事故

JR九州・長崎線で、特急同士が正面衝突寸前で緊急停止

JR九州・長崎線で、特急同士が正面衝突寸前で緊急停止

列車が誤進入した分岐点などを調べる鉄道事故調査官ら(23日午後2時56分、佐賀県白石町の肥前竜王駅周辺で)=中司雅信撮影

 佐賀県白石(しろいし)町のJR長崎線肥前竜王駅で、上り特急の停車線路に下り特急が進入し緊急停止したトラブルを巡り、運輸安全委員会の鉄道事故調査官2人が23日、現地調査を行った。

 調査官は国土交通省の職員2人、JR九州の社員12人とともに、特急が進入した現場近くの信号や自動列車停止装置(ATS)の場所などを約2時間にわたって確認した。楠元哲彦・主管調査官は「駅構内の設備などを確認した。関係者の話や記録を分析し、できるだけ早く調査結果を報告できるようにしたい」と語った。

 調査は24日も実施し、福岡市のJR九州本社などで運転士や指令員らから聞き取りを行う方針。

 トラブルは22日午後0時20分頃に発生。下り特急「かもめ19号」が、上り特急「かもめ20号」とすれ違う際、誤って20号が停止中の駅内の線路に進入した。19号は両特急間の距離93メートルの位置で緊急停止し、正面衝突は避けられた。