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JR東日本・神田―秋葉原間で架線柱が倒壊、脱線事故の恐れも

JR東日本・神田―秋葉原間で架線柱が倒壊、脱線事故の恐れも

JR山手線秋葉原-神田間で倒れた架線の支柱=東京都千代田区で2015年4月12日午前8時58分、本社ヘリから小川昌宏撮影

 東京都千代田区のJR山手線神田-秋葉原間の線路内で12日、電化柱が倒れて長時間運転を見合わせた問題について、太田昭宏国土交通相は14日の閣議後の記者会見で、事故につながりかねない「重大インシデント」と認定したと発表した。運輸安全委は同日、鉄道事故調査官2人をJR東日本東京支社に派遣し、調査を開始した。

 国交省は当初、負傷者がいなかったことなどから重大インシデントと判断せず、運輸安全委への通報もしなかった。しかし、13日夜になってJR東から国交省に「詳細な調査の結果、列車の安全運行に支障を及ぼす状況だった」と報告があったことから、運輸安全委に通報したという。

 会見で太田国交相は「(電化柱の)異常を2日前に察知しながら対応が取られておらず、大きな問題があった」とJR東を厳しく批判。負傷者はおらず通常は重大インシデントに該当しない事案だが、社会的影響の大きさや、異常を認知しながら必要な措置を講じる前に安全運行に支障を来す結果になった経緯を踏まえ、重大インシデントとして調査する判断をしたという。