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JR川崎駅で京浜東北線回送電車が脱線・横転

JR川崎駅で京浜東北線回送電車が脱線・横転

脱線した京浜東北線の回送電車。横転した電車の左側に作業車両が見える=川崎市で2014年2月23日午前8時50分、本社ヘリから

 川崎市のJR川崎駅で23日未明に京浜東北線の回送電車が工事車両と衝突した事故で、工事車両を運転していた作業員男性(43)が神奈川県警に「作業時間を間違えた」と説明していることが捜査関係者への取材で分かった。県警は業務上過失致傷容疑で捜査を進めている。

 JR東日本によると、京浜東北線は電車同士の衝突を防ぐ自動列車制御装置(ATC)を導入している。ATCは線路を流れる微弱電流への反応で列車の位置を検知し自動減速などを行う仕組みだが、工事車両は列車と異なり電流が流れない構造になっているため、事故を防げなかった。

 工事車両は本来、対象線路への電車進入を禁じる「閉鎖」措置をしてから作業するが、今回はこの措置が取られていなかったことも分かっている。

 京浜東北線は24日、始発から運転を再開した。【河津啓介】