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スペインで列車脱線転覆事故、速度超過が原因か

スペインで列車脱線転覆事故、速度超過が原因か

スペイン北西部の国鉄サンティアゴ・デ・コンポステラ駅近くで脱線し、車体が折れ曲がった高速鉄道アルビア号=2013年7月24日、AP

 【パリ宮川裕章】スペイン北西部ガリシア州のサンティアゴ・デ・コンポステラ市で起きた高速鉄道脱線事故から一夜明けた25日、死者は州政府などによると80人、負傷者は130人以上に達した。日本人の情報はない。地元メディアによると、2人乗務していた運転士のうち1人が事故直前「時速190キロ出ている。脱線する」と叫ぶ録音記録が残っていた。このカーブの制限速度は80キロで、速度超過など人為ミスの可能性が強まっている。

 国鉄総裁は地元メディアに対し事故前、車両に技術的な問題はなかったと証言。地元紙は、事故を起こした列車が定刻より5分遅れていたと伝えた。

 現場の監視カメラの映像では、13両編成の列車のうち中間の数両が外側に脱線し、防護壁に激突。先頭車両などがバランスを崩し、横転した。現場区間には速度を制限する自動列車制御装置(ATC)は設置されていなかったという。