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JR北海道の主な特急列車とレール異常の放置が判明した路線

JR北海道の主な特急列車とレール異常の放置が判明した路線

 JR北海道が97カ所のレール異常を補修せず放置していた問題で、JR北海道は24日、新たに約170カ所のレール異常の放置をしていたことを明らかにした。放置は約270カ所に膨らんだ。国土交通省は同日、野島誠社長ら経営陣への聴取も含めた社内体質の本格調査に乗り出す方針を固めた。特別保安監査の態勢も倍増強化し、対象も全支社に拡大。また問題を見抜けなかった同省内部の指導体制も検証する。

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は24日の記者会見で、「(異常を)分かって対処していないのは極めて悪質性がある。組織、体質的な問題もあるのではないかとの観点で監査すべきだ」と述べた。

 国交省によると、鉄道の運行部門は、電気、車両、土木、運転の4つに分かれている。

 今回の特別保安監査は、JR北が9カ所でレール異常を確認していながら放置していたとして、土木部門に対し、21日から実施された。

 本社や札幌保線管理室に入り、保線担当者らへの聴取やパソコン内の管理記録などを確認した。

 だが、異常放置が計97カ所に増加。国交省は「土木の他の部門でも法令違反がある恐れがある」とし、電気や車両、運転の分野に範囲を広げ、25日からは監査員を9人から20人に強化して本格調査に乗り出す。