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JR江差線で貨物列車脱線 復旧作業難航 特急など43の終日運休

JR江差線で貨物列車脱線 復旧作業難航 特急など43の終日運休

最初の脱線の痕跡が見つかった場所付近で、レールの状態を入念に調べる国交省運輸安全委員会の鉄道事故調査官(左)ら=北海道木古内町で2014年6月23日午前8時52分、手塚耕一郎撮影

 ◇JR貨物も青函トンネル通る貨物列車50本を終日運休

 北海道木古内(きこない)町のJR江差線札苅(さつかり)駅近くで起きた貨物列車脱線事故で、JR北海道は22日夜から復旧作業を始めたが、枕木などの損傷が激しく作業は難航。23日も函館-青森を結ぶ特急など43本の終日運休を決めた。JR貨物も青函トンネルを通る貨物列車約50本を終日運休にする。

 JR北海道は22日午後7時45分ごろから復旧作業を開始。貨物列車(機関車1両と貨車20両編成)の後ろから2両目の貨車の脱線が始まったとみられる札苅駅の東約1キロの現場から同駅までの区間でコンクリート製枕木の交換作業を行っているが、ポイントなども損傷しており、作業には時間がかかる見通し。

 脱線した貨車はクレーンで線路に戻された後、前後の計2両を含め、緊急停止した札苅駅の一つ先にある木古内駅に移された。23日午前9時過ぎ、国の運輸安全委員会の鉄道事故調査官が道警捜査員やJR北海道、JR貨物の社員らとともに貨車の調査を始めた。事故現場でも線路の状況などの調査が続いている。