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JR江差線で貨物列車脱線 北海道木古内町

JR江差線で貨物列車脱線 北海道木古内町

貨物列車の脱線現場から数百メートル函館側の踏切付近で、脱線によって壊れたとみられるレール周辺を調べる国交省運輸安全委員会の鉄道事故調査官ら=北海道木古内町で2014年6月22日、手塚耕一郎撮影

 22日早朝、JR江差線札苅(さつかり)駅近くで起きた貨物列車の脱線事故。同日だけで列車59本が運休、約6000人に影響が出て、乗客らからは怒りと不満の声が上がった。同線は本州と北海道を結ぶ物流の大動脈で、経済への影響も懸念される。レール異常放置などが発覚し、再生途上のJR北海道。近くでは2年前にも2件の脱線事故が発生しており、記者会見したJR北海道の幹部は苦渋の表情を浮かべた。【小川祐希、日下部元美、久野華代、酒井祥宏】

 大阪を21日午前11時50分に出発した札幌行き寝台特急「トワイライトエクスプレス」(乗客121人)に乗っていた人によると、列車が本来は止まらない木古内駅に停車したのは午前5時前だった。車掌から状況説明があったのはそれから1時間半たってから。札幌までの代行バスは午前7時ごろに用意されたが、出発したのは午前8時だった。理由は「乗客を誘導するJR社員が到着していない」。バスがようやく札幌に到着したのは、列車の到着予定から3時間半遅れの午後1時半ごろだった。