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JR江差線札苅駅構内で貨物列車脱線 北海道木古内町

JR江差線札苅駅構内で貨物列車脱線 北海道木古内町

脱線した貨物列車を調べる、国交省運輸安全委員会の鉄道事故調査官ら=北海道木古内町の札苅駅で2014年6月22日午後2時15分、手塚耕一郎撮影

 22日午前4時15分ごろ、北海道木古内(きこない)町のJR江差線泉沢-札苅(さつかり)間で、走行中の貨物列車(機関車と貨車20両編成)の後ろから2両目が脱線し、札苅駅で緊急停止した。けが人はなかった。国土交通省運輸安全委員会は鉄道事故調査官を派遣し、原因を調査している。

 JR北海道では昨年9月、函館線大沼駅=七飯(ななえ)町=で起きた脱線事故をきっかけにレール異常放置や検査記録の改ざんが発覚。江差線の現場近くでは2012年4月と9月にも貨物列車が脱線している。西野史尚副社長は記者会見で「ご心配、ご迷惑をおかけし大変申し訳ない」と陳謝した。

 JR北海道などによると、今回脱線したのは19両目後部の4輪で、レールから右に約50センチ外れていた。さらに19両目と最後部の20両目を結ぶ連結器が外れ、20両目は17メートル離れたところで停止。ブレーキを制御するため空気圧を伝えるホースも外れていた。

 運転士(31)は「非常ブレーキが作動して、点検すると脱線していた」と説明しているという。札苅駅から約1キロ手前の左カーブのコンクリート製枕木に、傷痕が見つかり、ここから脱線が始まったとみられる。