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東海道新幹線の車内で乗客が油をまいて放火、2人死亡 焼身自殺の疑い

東海道新幹線の車内で乗客が油をまいて放火、2人死亡 焼身自殺の疑い

緊急停止した新幹線から運び出される乗客=神奈川県小田原市で2015年6月30日午後0時34分、本社ヘリから

 神奈川県小田原市を走行中の東海道新幹線「のぞみ225号」で男が焼身自殺し、巻き添えになった女性が死亡した事件で、自殺した林崎春生容疑者(71)=東京都杉並区西荻北=がかぶった液体はガソリンだったことが小田原市消防本部の簡易検査で判明した。林崎容疑者は事件前日に自宅近くのガソリンスタンドでガソリンを買おうとして、店員に断られていた。神奈川県警はガソリンを入手した経緯を調べている。

 また、林崎容疑者が所持していた自由席の切符は、東京から掛川(静岡県)までのものだったことが県警の調べで分かった。事件前日の6月29日夕、JR中央線の西荻窪駅で切符を買う様子が防犯カメラに映っていた。掛川にはのぞみは停車しないことから、県警は当初から新幹線車内で自殺するつもりだったとみている。

 県警によると、林崎容疑者は29日午後、ポリタンクをカートに載せて自宅近くのガソリンスタンドを訪れ、店員に「車がガス欠になったので、ガソリンを入れてくれ」と求めた。店員が「携行缶でなければ入れられない」と言って断ると、そのまま立ち去った。その後、このガソリンスタンドには来ていない。

 林崎容疑者は車を持っておらず、免許証は失効していた。県警は「車がガス欠した」との話はうそとみている。