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JR北海道・青函トンネル内で特急から発煙

JR北海道・青函トンネル内で特急から発煙

5号車(前から2両目)の床下から煙と火花が出た特急スーパー白鳥34号。発煙事故調査のため函館運輸所に向かった=北海道函館市のJR函館駅で2015年4月4日午前11時8分、鈴木勝一撮影

 青函トンネルで発生した特急スーパー白鳥34号(6両編成)の発煙事故で、焦げた配線には通常の2倍以上の電気が流れた可能性があることが4日、JR北海道への取材で分かった。配線はモーターと回転数を制御する「主変換装置」をつないでおり、JR北は、この装置に異常があった可能性もあるとみて原因の本格的な調査を開始。事故を起こした特急列車と同型の34両についても緊急点検している。

 スーパー白鳥34号は4日午前4時15分ごろ、新中小国(なかおぐに)信号場(青森県外ケ浜町)に自力走行し、国土交通省東北運輸局による目視点検を受けた後、再び青函トンネルを通ってJR北海道函館運輸所(函館市)に入った。海峡線は3日から4日にかけて当該列車を含め計11本が運休したが、午前7時から上下線で運転を再開した。

 JR北によると、白煙は先頭から2両目の台車部分の配線(直径約30ミリ)3本に過電流が起き、配線を覆うゴム製の膜(厚さ約5ミリ)が焦げたことが原因とみられる。配線は通常の2倍まで耐えられる仕様となっていた。