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米国ニューヨーク郊外で列車が駅に突入、1人死亡、約100人が負傷

米国ニューヨーク郊外で列車が駅に突入、1人死亡、約100人が負傷

29日、列車事故のあった米東部ニュージャージー州のホーボーケン駅周辺に集まる救急車両。クリスティー州知事は同日、記者会見し、列車が必要な減速をせずホームに突っ込んだことを明らかにした。

 【ニューヨーク時事】米東部ニュージャージー州のホーボーケン駅構内で29日に起きた通勤列車の衝突事故で、クリスティー州知事は同日、記者会見し、列車が「極めて高速で進入した」と述べ、必要な減速をせずホームに突っ込んだことを明らかにした。

 運輸安全委員会(NTSB)が負傷した運転士から事情を聴くなどして事故原因を調べている。運転士は聴取に協力的という。

 捜査当局者によれば、現時点でテロ行為であることを示す情報はない。知事によると、ホームにいた女性1人が衝突で生じた破片に当たって死亡したほか、乗客を中心に少なくとも114人が負傷した。ニューヨークの日本総領事館によれば、在留日本人の50代男性がけがをして病院で手当てを受けた。命に別条はない。

 衝突したのは公営ニュージャージー・トランジットの車両。同社の職員で当時現場にいた男性がCNNテレビに語ったところでは、列車は車止めに衝突して乗り越え、その先にある待合所手前の壁にぶつかる形でようやく止まった。一部の車両はホームに乗り上げ、屋根が崩れ落ちるなど駅施設が大きく損傷した。

 NTSBは速度やブレーキの使用などを記録した装置を同日中に車両から回収。故障や人為ミスの可能性を視野に調査を進めるとみられる。