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東海道新幹線の車内で乗客が油をまいて放火、2人死亡 焼身自殺の疑い

東海道新幹線の車内で乗客が油をまいて放火、2人死亡 焼身自殺の疑い

東海道新幹線のぞみ225号の車両から救助される乗客(30日午後1時17分、神奈川県小田原市で、読売ヘリから)=秋月正樹撮影

 30日午前11時30分頃、神奈川県小田原市上町を走行していた東京発新大阪行き東海道新幹線「のぞみ225号」(16両編成、乗客約800人)先頭の1号車前方デッキ付近で、乗客の男が自ら油のような液体をかぶって火をつけ焼身自殺した。

 車内に煙が充満し、乗客の女性1人が死亡、男女26人が救急搬送された。神奈川県警は1日にも、殺人と現住建造物等放火の疑いで男の自宅を捜索する方針。

 新幹線は非常ブザーが作動し緊急停車した。JR東海によると、東海道新幹線は、少なくとも43本が運休、ダイヤは終日大幅に乱れ、9万4000人に影響した。

 神奈川県警によると、火をつけたのは、東京都杉並区西荻北、林崎春生容疑者(71)。死亡した女性は、横浜市青葉区荏田町、整体師桑原佳子さん(52)で、1号車と2号車の間のデッキで倒れていた。目立った外傷はなく、煙を大量に吸ったためとみられる。救急搬送されたうち7人が入院した。

 県警の発表によると、林崎容疑者は1号車内を行ったり来たりした後、どこからかポリ容器を持ってきて、前方のデッキ付近で容器に入っていた油のような液体を手ですくって自分の体にかけた。さらに、右手で容器を持ち上げて液体をかぶり、左手に持っていたライターで自分に火をつけたという。