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東武鉄道東上線で脱線事故 原因不明

東武鉄道東上線で脱線事故 原因不明

脱線時に付いたものと見られる東武東上線の6号車後方右側の車輪の傷痕=東京都板橋区で2016年5月18日午後3時31分、宮間俊樹撮影

 東京都板橋区の東武東上線中板橋-大山駅間で、18日午後0時12分ごろ、走行中の成増発池袋行き上り普通電車(10両編成)が脱線した。東武鉄道によると、事故当時の乗車率は30%。駆けつけた駅員らが周囲の安全を確認した後、乗客を車外へと誘導した。車両からの脱出時には車内のベンチシートを取り外し、滑り台式の脱出用シューターのように扉部分と線路上に架け渡した。線路までの高さは1メートル以上あり、飛び降りるとけがをする恐れがあるためという。

 脱線した電車が通過した踏切では、コンクリート製の枕木に削り取られたような跡が残り、砕けたコンクリート片が散らばっていた。踏切は事故後に遮断機が下りたままとなり、付近は迂回(うかい)する車で一時混雑した。

 中板橋駅前で果物店を営む市川保幸さん(78)は「ガンガンガンという連続した大きな音を聞いてびっくりした。踏切事故かと思ったが死者が出るような惨事でなくて良かった」と驚いていた。