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東海道新幹線の車内で乗客が油をまいて放火、2人死亡 焼身自殺の疑い

東海道新幹線の車内で乗客が油をまいて放火、2人死亡 焼身自殺の疑い

停車中の東海道新幹線「のぞみ225号」=神奈川県小田原市で2015年6月30日午後0時34分、本社ヘリから

 30日午前11時40分ごろ、神奈川県小田原市上町付近を走行中の東海道新幹線下り「のぞみ225号」(16両編成)で火災が発生し、緊急停止した。県警や市消防本部などによると、先頭車両で乗客の男女2人が全身やけどを負い、死亡が確認された。そのほかに煙を吸うなどして乗客2人が重傷、8人が軽傷を負い、車内で治療を受けている。男性の乗客が油のようなものをかぶって火をつけたという情報があり、県警や消防が原因を調べている。

 市消防本部や国土交通省に入った情報などによると、死亡した男性は、1号車前方のデッキで油をかぶった状態で倒れていた。女性は1号車後方のデッキで倒れていたという。

 JR東海によると、のぞみ225号には約1000人の乗客がいた。車内にスプリンクラーはなく、デッキに消火器が備え付けられている。運転席の真後ろのデッキで火災が発生したとみられ、乗務員が消火したという。同消防本部によると、1号車のトイレから火が出ていると通報があった。

 JR東海によると、車内は正午現在、停電が続いている。同社は乗客を後方車両に移動させた。同市消防本部は重傷者らを近隣の病院に搬送する予定。