27日、都内で開かれた日米協会・在日米国商工会議所主催の昼食会で、バースデーケーキを贈られるケネディ駐日米大使(代表撮影)

 キャロライン・ケネディ米駐日大使は27日、就任後初めて行った都内での講演で、東シナ海における中国の行動を批判する一方で、日米の相互理解を進めていく考えを強調した。

 大リーグ・ボストン・レッドソックスの熱狂的ファンというケネディ氏は、ワールドシリーズ制覇に貢献した上原浩治投手の活躍に言及。「今の国際的な世界で、若い人たちが芸術やスポーツなどの様々な分野でチャンスをつかめるようにしないといけない」と次世代を見据えた日米交流を訴えた。

 また、父ジョン・F・ケネディ元大統領が、江戸時代の米沢藩の名君とされる上杉鷹山を尊敬し、「あなたが国家に対して何ができるかを自問してほしい」と述べた就任演説に代表される考え方に影響を与えたと紹介した。

 27日はケネディ氏の56歳の誕生日で、会場ではバースデーケーキが贈られた。