石垣市の中山義隆市長(石垣市提供)(写真:産経新聞)

 沖縄県の尖閣諸島・魚釣島に不法上陸した香港の活動家らは17日、刑事訴追されることなく強制送還された。島を管轄する石垣市の中山義隆市長(45)は、産経新聞の取材に対し「前例を積み重ねることで、再発を招かないか心配だ」と政府の方針を批判。島の購入手続きを進めている東京都の石原慎太郎知事(79)も対応を厳しく非難した。日頃から、中国船の横暴に悩む漁業関係者からも失望の声が上がるなど、弱腰に映る政府の対応は多くの禍根を残した。