日・ASEAN特別首脳会議第1セッションに臨む各国の首脳たち=東京・赤坂の迎賓館で2013年12月14日午前9時48分(代表撮影)  日・東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議が14日午前、東京・元赤坂の迎賓館で始まった。日本は、2015年の「共同体」発足を目指すASEANに対し、インフラ整備などに5年で2兆円規模の政府開発援助(ODA)を供与することを表明。また、ASEAN内の経済格差是正のため、経済発展が遅れているミャンマーなど4カ国に、新たに計2000億円の支援を確約する。  会議冒頭、安倍晋三首相は「私はASEANと共に、力ではなく法が支配し、努力した者が報われる繁栄した経済社会を作りたい。互いの文化や相違を尊重し合えるアジア太平洋の未来を構築していきたい」と述べた。  首相は会議で「一方的な行為により現状を変えようとする動き、国際航空秩序に制限を加えようとする動きは強い懸念材料だ」と述べ、東シナ海に防空識別圏を設定した中国を名指しは避けつつも批判した。また、首相はアジアの安全保障環境の安定化のため日ASEANの防衛相会合の開催を提案した。