魚釣島(後方)の西北西7キロの領海内を航行する、中国の海洋監視船(手前右端)と海上保安庁の巡視船(24日午前、読売機から)=清水健司撮影

 24日午前、沖縄県石垣市の尖閣諸島沖の領海内に、中国の海洋監視船「海監」2隻と漁業監視船「漁政」1隻が侵入したのを海上保安庁の巡視船が確認した。

 日本政府が同諸島を9月11日に国有化して以降、中国の監視船による領海侵入は3回目。海保の巡視船が領海から出るよう要求したが、午前11時半現在も海監2隻は領海内にとどまっている。

 第11管区海上保安本部(那覇市)によると、「海監46」と「海監66」の2隻が午前5時15分〜同20分頃、久場島の北西約44キロの接続水域(領海の外側約22キロ)に入り、午前6時40分〜同50分頃、同島の西北西などから相次いで領海に侵入した。午前10時40分頃には、大正島の北西約22キロの地点から新たに「漁政310」が領海内に侵入したが、約50分後に領海外に出た。