玄葉光一郎外相との意見交換のため外務省に入る丹羽宇一郎駐中国大使=東京都千代田区で2012年7月15日午後3時9分、西本勝撮影

 玄葉光一郎外相は15日、丹羽宇一郎駐中国大使を一時帰国させて外務省に呼び、政府の尖閣諸島(沖縄県石垣市)国有化方針に中国側が反発を強めていることへの対応などを協議した。玄葉氏は記者団に「日本の考え方を正しく(中国側に)伝達するよう改めて指示した」と説明した。丹羽氏は「報告と協議。詳しいことは大臣から」とだけ述べ外務省を出た。丹羽氏は16日午後に北京に戻る予定。

 丹羽氏は6月に英紙のインタビューで東京都による尖閣諸島購入計画を批判し、与野党から更迭を求める意見が出ている。