「お金のためではない」尖閣諸島、2つの名家の思い

 40年の間に各方面から購入のオファーがあったが、首を縦に振らなかった尖閣諸島を所有するオーナーである栗原家。それは「古賀、栗原、両家の歴史を守るため」と、名家の系譜を継ぐためのシンボルであったことを、オーナーの弟・栗原弘行氏(65)が語った。長年続く資産家の苦悩を感じさせ、そのため民間に売却の意思はなく、東京都を最優先に交渉を行うことも語った。