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崩落事故があった笹子トンネルの内部

崩落事故があった笹子トンネルの内部

崩落事故があった中央道・笹子トンネルの内部(大月市側から撮影)=山梨県警提供

 山梨県大月市の中央自動車道笹子(ささご)トンネル崩落事故で県警は3日、乗用車の中に男女3人の焼死体があるのを確認、ワゴン車からも男女5人の遺体を収容した。トラックから見つかった遺体は同県甲斐市富竹新田、会社員、中川達也さん(50)と判明。死者は計9人、重軽傷者は2人となった。県警は身元確認を急ぐとともに、安全管理に問題があったとみて業務上過失致死傷容疑などで調べる。

 県警や消防による救出作業は夜を徹して行われた。3日午前1時45分、ワゴン車の運転席、助手席、最後部席から各1人、中間座席から2人の計5人(男性3人、女性2人)の遺体を確認した。

 いずれも東京都内在住の20代で、この車から軽傷を負って脱出した銀行員の女性(28)=神奈川県三浦市=の知人とみて調べている。

 乗用車の3人は午前4時半ごろ、運転席、助手席、後部席に各1体を確認。山梨県在住の60〜70代の男性1人、女性2人とみられる。

 トンネルの天井板はコンクリート製で約130メートルにわたって崩落。巻き込まれた車両は計3台で、乗用車が最も東側、ワゴン車が西側にあった。事故を受け、羽田雄一郎国土交通相は3日、現地を視察する。【春増翔太、黒田阿紗子】