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事故の笹子トンネル、下り線内の天井板撤去開始

事故の笹子トンネル、下り線内の天井板撤去開始

天井板撤去の準備が進む下り線笹子トンネル(10日、山梨県大月市で)

 山梨県の中央自動車道上り線・笹子(ささご)トンネルの天井板崩落事故で、中日本高速道路は9日、通行止めになっている上下線のうち、下り線トンネル(全長4・7キロ)内の天井板を撤去する作業を始めた。

 天井板と隔壁計約1万1200枚を取り外す。

 事故のあった上り線は復旧見通しが立たず、下り線トンネルを含む前後約8キロの区間を対面通行とすることで、年内の仮復旧を目指す。

 下り線トンネルでは、事故後の緊急点検で、天井板を固定するボルトの一部に緩みが見つかった。中日本高速は「撤去して安全を確保する」としている。天井板を外した後は、トンネル上部にジェットファンを取り付けて換気を行う。

 今回の事故で、通行止めになっている大月—勝沼インター間の迂回(うかい)路となっている国道20号では渋滞が頻発しており、仮復旧で解消を図る。