ef81hokutosei.way-nifty.com > 中央道笹子トンネル崩落

破断した首都高羽田トンネル天井板のステンレス製のつり材

破断した首都高羽田トンネル天井板のステンレス製のつり材

緊急点検で下部の天井板を上部のトンネル本体からつり下げていた金具が折れているのが確認された=東京都大田区の羽田トンネル (首都高速道路提供)(写真:産経新聞)

 首都高速道路は6日、天井崩落事故が発生した笹子トンネルと同様のつり下げ式の天井板がある1号羽田線・羽田トンネル(東京都大田区)の天井板を撤去すると発表した。当初から予定されていたが、事故を受けて計画を早め、年内にも撤去を終えたいという。

 首都高によると、全長約300メートルの羽田トンネルには、排気のためなどで約20メートルの天井板が上下線に各2カ所ずつ設置されていたが車の排気性能の向上で必要性が乏しくなり、来年初めに撤去する予定だった。

 しかし、事故を受け、首都高では、上下線をそれぞれ1、2日間、通行止めにし、年内に撤去を前倒しするという。ただ、1日約9万台の通行量がある上、年末を迎え、警視庁などとの調整次第では、年明けにずれ込む恐れもある。

 一方、緊急点検で、天井板をつり下げるつり金具1本の破断が見つかった。平成18年にも1本の破断が確認されていたという。経年劣化とみられる。

 ただ、金具は上下線で各14本あり、1本が破断しても残りで十分に天井を支えられ、安全性に問題はないという。18年の箇所は放置されていたが、今回、いずれも応急補修が行われた。