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明け方になっても緊急車両の出入りが続く笹子トンネル

明け方になっても緊急車両の出入りが続く笹子トンネル

 山梨県大月市の中央自動車道・笹子(ささご)トンネルで起きた天井板の崩落事故。現場では、夜を徹した救出作業が続いた。レスキュー隊員らはトンネルの東側と西側に分かれ、約50人態勢でがれきをかき分けてトンネルを進んだ。3日未明の同市の最低気温は氷点下1.3度。極寒と2次崩落の不安に耐えての作業。しかし、9人は遺体で見つかった。「一人でも多く助けたい」(救急隊員)という願いはかなわなかった。

 3日午前1時ごろ、西側から入った部隊が崩落場所から約6メートルの地点で、全焼したワゴン車を発見した。

 ワゴン車は左側が天井板に押しつぶされていたため、油圧スプレッダーで車体右側を切り取った。午前2時ごろ、運転席と中間座席、最後部座席の右側から3人を発見。間もなく、助手席と中間座席の左側からも2人が発見され、午前3時半までには車内にいた5人全員が運び出された。