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天井板の撤去作業が続く中央道の笹子トンネル

天井板の撤去作業が続く中央道の笹子トンネル

天井板(中央の水平の板)の撤去作業が続く中央道の笹子トンネル上り線=山梨県甲州市で2013年1月15日午後4時43分、小出洋平撮影

 山梨県大月市の中央自動車道・笹子(ささご)トンネルの天井板崩落事故で、中日本高速道路は15日、9人が死亡した上り線トンネル(全長約4.7キロ)内を事故後、報道機関に初めて公開した。同トンネルは現在、下り線を対面通行にしており、上り線では2月下旬の全面再開を目指し、天井板の撤去工事を進めている。

 工事は今月11日から1日300〜400人態勢で24時間実施。天井板と隔壁計約1万1000枚を全て撤去し、天井部にジェットファン(大型換気扇)を取り付ける。

 公開場所はトンネルの甲府側入り口から240メートル地点。内壁がむき出しになり、作業員が天井板を切断するなどしていた。上り線では事故後の緊急点検で、天井板を固定するアンカーボルトの緩みや脱落など1211カ所の不具合が判明している。