中越地震から10年、旧山古志村で行われた追悼式で風船を飛ばし復興を願う地元住民ら=新潟県長岡市で2014年10月23日午後6時40分、竹内幹撮影  新潟県中越地震から10年となった23日、被災した長岡市など各地で追悼行事があり、参加者は68人の犠牲者を悼み、復興を願った。一時全村避難を余儀なくされた旧山古志(やまこし)村(長岡市)の体育施設などで開かれた追悼式には住民ら約500人が参列。地震発生の午後5時56分に合わせて全員が黙とうし、「希望の鐘」が打ち鳴らされた。  当時の人口と同じ約2200本のキャンドルと竹とうろうでつくられた「山古志」の文字が浮かび上がる中、約700個の白い風船を飛ばした。山古志地区の人口は半減し、過疎化が進んでいる。【山本愛】