暴風で倒壊したプレハブ造りの食堂=沖縄県那覇市(写真:夕刊フジ)

 大型で強い台風8号の影響により9日、沖縄・読谷村が1時間に96・5ミリもの豪雨に見舞われるなど、各地で記録的な大雨となった。台風は10日に九州へ上陸し、日本列島を沿うように東へ進む見通し。11日には東京-大阪間を結ぶ交通の便などが大混乱に陥りそうだ。

 今回の台風8号の予想進路とほぼ同じルートを同時期に進んだ台風には2007年7月の台風4号がある。死者と行方不明者が計7人、全国で54人の負傷者が出た。東海道新幹線が東京-名古屋間で5時間にわたり、上下線とも運転見合わせに。空の欠航が650便に及んだ日もあった。

 台風8号は11日午前に関西へ接近し、12日未明には関東に達する見通し。台風が大阪から東京方面へと進む11日から12日にかけ、鉄道や航空、高速道路などの交通は大きく混乱しそうだ。