再建されたカキむき場で作業する人たち(15日午前、宮城県石巻市で)=武藤要撮影

 宮城県内で15日、生ガキの出荷が一斉に始まった。

 石巻市の小網倉漁港ではこの日午前8時から、約50人の漁師らがカキの殻を開け、10センチほどに育った身を取り出した。同漁港は東日本大震災の津波でカキの処理場が流され、今年が震災後初の出荷。阿部習(みがく)・カキ組合長(55)は「全国から多くの支援をもらったので、おいしいカキで恩返ししたい」と話した。