東電など4社に損害賠償を求め提訴し、大角信勝さんの遺影を手に記者会見する妻のカニカさん=20日午後、静岡県庁  東電福島第1原発事故の収束作業中、夫で静岡県御前崎市の配管工大角信勝さん=当時(60)=が心筋梗塞で死亡したのは、安全配慮義務違反があったためとして、妻が20日、東電や作業の元請けなど4社に計3080万円の損害賠償を求め、静岡地裁に提訴した。大角さんは2011年5月13日から原発の集中廃棄物処理施設の配管工事などに従事。翌日体調不良を訴え、病院で死亡。同原発事故をめぐっては初の過労死認定を受けた。