吹雪の中、家路を急ぐ人たち=札幌市中央区で2013年3月2日、梅田麻衣子撮影

 北海道は2日、日本海側を中心に暴風雪となり、JRは宗谷線名寄−稚内間など7線の運転を終日見合わせ、特急44本を含む約230本が運休。新千歳空港では道内外を結ぶ約150便が欠航した。

 札幌管区気象台によると、最大瞬間風速は、えりも岬37.4メートル、札幌市31.7メートル。稚内市は34.1メートルで、3月の記録を15年ぶりに更新した。雪は同市の24時間降雪量が42センチとなるなど、各地で断続的に吹雪となった。荒天は3日明け方まで続く見込み。

 家族4人でスキー旅行に来て、新千歳空港で足止めされた大阪市天王寺区の高校3年生、片岡優太さん(18)は「こんなに大雪になるとは思わなかった。明日の便に振り替えたが、札幌のホテルに戻るのはしんどい」と疲れた様子で話した。【平野美紀、小川祐希】