新おおつち漁業協同組合での定置網操業が始まり、初水揚げされた魚を仕分けする漁師ら=岩手・大槌町の大槌町魚市場で2012年9月5日、高尾具成撮影

 東日本大震災後に経営破綻した岩手県大槌町の旧大槌町漁業協同組合に代わり、今年3月に設立された「新おおつち漁業協同組合」は5日、同町沖野島で定置網漁を再開した。サバやソウダガツオ、ショッコ(カンパチの子)などが初水揚げされ、早速県内外へと出荷された。

 この日は、修理を終えた漁船3隻で約20人が出漁。網にかかった魚3トン以上が大槌町魚市場に水揚げされ、サバは通常の1.5倍以上の値段がつく“ご祝儀相場”となった。