仙台東部道路に設置された「高台避難」用の階段=仙台市若林区(NEXCO東日本提供)

 東日本大震災の津波の教訓から、階段やスロープを設置するなどして住民が「高台避難」できるようにした高速道路が、全国5市2町の計17カ所で整備が進んでいることが10日、各高速道路会社や自治体への取材で分かった。大津波が仙台平野を襲った際、多くの人が宮城県沿岸の高速道路「仙台東部道路」ののり面を駆け上がり、200人以上の命が救われた。周囲に高台や高層ビルがない地域だった。