OECD東北スクールの取り組み発表会に出席された皇太子さまと雅子さま(6日、東京都渋谷区で)=大原一郎撮影

 東日本大震災被災地の中高生が自ら考えて行動することで復興の力をつけてもらう「OECD東北スクール」の取り組み発表会が6日、皇太子ご夫妻をお迎えし、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で開かれた。

 生徒は岩手、宮城、福島3県の100人で、来年、パリ・エッフェル塔下の公園で東北の魅力を世界にアピールするイベントを開く。ボランティアや開催費用も自分たちで集める。

 皇太子ご夫妻は、具体案に関する生徒たちの発表を熱心に聞き、懇談では、「良い発表でした」「応援しています」と声をかけられた。宮城県気仙沼市出身の高校1年の生徒(15)がパリで特産品を紹介したいと話すと、雅子さまは「(同市特産の)ホヤを食べたことがあります。おいしいですね」と励まされていた。