ガンジス川の洪水にのみこまれた、ヒンズー教の破壊をつかさどる神「シバ」の像=インド北部ウッタラカンド州で2013年6月18日、AP

 【ニューデリー杉尾直哉】インド北部ウッタラカンド州を中心とする豪雨でガンジス川やヤムナ川の上流域で洪水が起き20日までに約180人が死亡した。現地からの報道によると数千人が行方不明になっているという。

 豪雨は今月15日から3日間続いた。洪水で河川沿いの住居が崩壊し、多数の家屋が浸水。ウッタラカンド州の山岳地帯では、ヒンズー教の聖地の巡礼者約6万人が道路の寸断で動けなくなっている。

 首都ニューデリーでもヤムナ川沿いで暮らす住民約5000人が避難。デリー国際空港は18日、豪雨の影響でターミナルビル内が一時水浸しとなった。