スツールの造りを確かめる千葉隆博工房長(左)とスタッフの藤井野々子さん。東京でのワークショップで作り方を教えるのだという=宮城県石巻市の「石巻工房」(写真:産経新聞)  東日本大震災の爪跡がいまだ残る宮城県石巻市で、ユニークな家具メーカーが生まれようとしている。「石巻工房」。発端は、復旧・復興のため被災者自ら手を動かそうと呼びかける「DIY(Do It Yourself)」の支援活動だった。日曜大工を思わせる素朴な手作り家具はやがて評判となり、今では商品として全国各地から注文が舞い込む。近く法人化も予定しており、被災地発の小さな産業として新たな一歩を踏み出す。(黒沢綾子)