太鼓と笛の音色に合わせて華麗に舞う踊り手たち=盛岡市中央通で2012年8月1日、浅野孝仁撮影

 岩手に本格的な夏の到来を告げる「盛岡さんさ踊り」が1日、盛岡市で始まり、太鼓や笛の音色が会場に響いた。祭りは4日までで、パレードには過去最多の延べ245団体、約3万4000人の踊り手が参加する。

 大震災で沿岸部から内陸に避難してきた男女10人も盛岡青年会議所チームの一員に加わった。大槌町の自宅が津波で流され、盛岡市内に避難してきた赤崎まり子さん(61)は「昨年は踊る気にもなれなかったが、今年は楽しめた」と笑顔を見せた。【浅野孝仁】