「サンマの町」で2年ぶりに始まったサンマの天日干し作業(宮城県女川町針浜で)

 全国有数のサンマの水揚げを誇る宮城県女川町で19日、2年ぶりとなるサンマの天日干し作業が始まった。

 同町の水産会社「ヤマホン」(山本晴雄社長)は東日本大震災で海岸沿いにあった8工場が全滅したが、内陸側に今年9月、新工場を移転再建した。この朝、水揚げしたサンマを一串に20本前後刺し、戸外に設けた棚につり下げた。半日ほど寒風にあて、その後、丸一日、冷蔵庫で保管すると完成する。

 同社専務の山本丈晴さん(44)は、「全国から注文が寄せられ、やっとスタートラインに立つことができた」と笑顔をみせた。