放射性セシウムの吸収を抑制するため、田んぼにカリウムを散布する農家=2012年春、宮城県白石市(同市提供)

 東電福島第1原発事故で放射性セシウムが検出されたコメ生産地の出荷制限を、政府が13年産から弾力的に運用することが8日、分かった。従来は1カ所でも基準値を超えれば市町村単位などで出荷を止めるのが原則だったが、複数地点の検査で汚染の範囲を調べ、限定的な場合は制限を見送るよう改めた。基準値を超えた12年産米は福島県の16農家と宮城県の1農家で見つかった。