浮かび上がった「1・17」の文字の周りで黙とうをする多くの人たち=神戸市中央区の東遊園地で2015年1月17日午後5時46分、大西岳彦撮影

 神戸市中央区の東遊園地で開かれてきた阪神大震災の追悼行事で、竹灯籠(どうろう)を並べて「1・17」の文字を浮かび上がらせる取り組みが、来年以降も存続することが決まった。実施してきた市民団体が会員の高齢化などから解散を検討していたが、別の市民団体が運営を引き継ぐことで17日、合意した。

 行事は市民団体「神戸・市民交流会」が主催してきたが、会員の多くが70代で「体力の限界」との声も上がっていた。そこで、震災の犠牲者の追悼と復興の願いを込め、東遊園地でともされているガス灯を管理するNPO「阪神淡路大震災 1・17希望の灯(あか)り」(HANDS)が後継に手を挙げた。