双葉町役場いわき事務所で業務に当たる職員ら=福島県いわき市で2013年6月17日午前10時30分、森田剛史撮影

 東京電力福島第1原発事故に伴い唯一県外に避難していた福島県双葉町役場が17日、埼玉県加須(かぞ)市から福島県いわき市に移り、業務を始めた。同町役場が県内に戻ったのは約2年3カ月ぶり。

 移転した仮設庁舎には「双葉町役場いわき事務所」の看板が掲げられた。午前10時から開所式があり、伊沢史朗町長らが庁舎前でテープカット、新たな門出を祝った。伊沢町長は「一日も早く町民が安心して暮らせるよう業務に励む。除染、賠償、災害公営住宅など一つ一つの課題を克服していきたい」と述べた。