建立された「津波記憶石」には地元の子どもたちの後世へのメッセージが刻まれている=岩手県釜石市唐丹町本郷地区で2012年6月19日、高尾具成撮影

 「100回逃げて、100回来なくても、101回目も必ず逃げて」(中学2年女子)。東日本大震災の被災地・岩手県釜石市唐丹(とうに)町本郷地区で、地元の小中学生95人の後世へのメッセージを刻んだ「津波記憶石」が建立された。明治三陸地震津波(1896年)と昭和三陸地震津波(1933年)の碑と並んで置かれ、近く除幕式が行われる。

 「伝えつなぐ大津波 2011 3・11」(高さ2.6メートル)の文字を刻んだ中央の御影(みかげ)石を囲むように、子どもたちのメッセージの石碑が4本建てられた。