阪神大震災から17日で20年。追悼行事の準備が進む神戸市中央区の東遊園地では、ボランティアらが竹灯籠を並べていた=16日午後  阪神大震災の被災者が暮らす兵庫県内の災害復興公営住宅などで、誰にもみとられずに亡くなる「孤独死」がこの20年間で千人を超えていたことが16日、共同通信のまとめで分かった。入居者の高齢化率も県の調査開始以来、初めて5割を超えた。震災から17日で20年。街は復興し、記憶の風化が懸念される中、新たな課題を突き付けられている。  16日には被災地で犠牲者を悼む行事が行われた。当日の17日は兵庫県内の各地で追悼の催しが開かれ、震災で得られた経験と教訓の継承を誓う。  兵庫県警の検視結果を基にした集計によると、災害復興公営住宅での2000~14年の孤独死は計864人。