追悼や励ましのメッセージが書き込まれる竹灯籠=神戸市灘区で2015年1月7日午前11時25分、貝塚太一撮影

 阪神大震災から20年となる今月17日、神戸市中央区で実施される追悼行事「阪神淡路大震災1・17のつどい」で使う竹灯籠(たけとうろう)にメッセージを書き込む作業が7日、同市灘区の摩耶埠頭(ふとう)公園で始まった。

 行事は市民有志が1998年に始め、99年からは東遊園地で実施。今年はろうそくを入れた竹灯籠約1万本を並べて「1995・1・17」、東日本大震災の被災地への思いを込めて「3・11」の文字を浮かび上がらせる。

 この日は、ボランティア団体「神戸・市民交流会」の事務局長、山川泰宏さん(76)や書家の佐井麗雪さん(56)ら6人が、「祈り」「希望」などの言葉を書き入れた。

 16日には、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県の自治体名も書き込む予定。山川さんは「二つの被災地をつなぎ、包み込むような明かりをともしたい」と話している。【宮嶋梓帆】