首相親任式、閣僚認証式を終えた第3次安倍内閣の閣僚ら(24日午後、皇居で)=高橋はるか撮影

 自民、公明両党の連立による第3次安倍内閣が24日夜、発足した。

 安倍首相(自民党総裁)は、同日召集された特別国会の衆参両院本会議で第97代の首相に選出された後、組閣を行い、防衛相に中谷元・元防衛長官を起用し、他の閣僚17人を再任した。首相は与党の衆院選圧勝を踏まえて、経済政策「アベノミクス」の推進を最優先に掲げるとともに、集団的自衛権の行使を限定容認する新たな安全保障法制の整備にも全力を挙げる方針だ。

 2回の衆院選を経て、第3次内閣が発足するのは、2005年9月の小泉内閣以来。安倍首相は組閣に際して公明党の山口代表と会談し、連立政権を継続することを確認した。

 菅官房長官は24日午後、閣僚名簿を読み上げ、防衛相兼安全保障法制相には、政治資金を巡る問題を抱える江渡聡徳氏に代わり、中谷氏を充てる人事を正式に発表した。