イチゴ狩りを楽しむ子供たち=宮城県亘理町で2013年3月24日、小川昌宏撮影

 イチゴの産地として知られる東日本大震災の被災地・宮城県亘理町で、イチゴ狩りの本格的なシーズンを迎えた。

 町内の「鈴木観光いちご園」は、震災で約65アールあったハウスがすべて流失。内陸に約5キロの場所に移設し、4分の1程度の栽培面積で昨年1月から営業を再開。昨シーズンは天候や苗植えの遅れなどで小粒なイチゴも目立ったが「今年は震災前と同じくらいの大きさに戻った」と農園主の鈴木伸之さん(38)。訪れた家族連れらが採れたての真っ赤なイチゴをおいしそうにほおばっていた。

 要予約。30分食べ放題で、大人(小学4年生以上)1500円、子供(4歳以上)700円。3歳以下は無料。3月中は週末のみ、4月〜6月中旬までは平日も営業(火曜休園)。問い合わせは同園(0223・29・4406)。【小川昌宏】