青松館ではツバキの種を分別する作業が行われている=岩手県陸前高田市 (re : terra提供)(写真:産経新聞)

 東日本大震災の被災地、岩手県陸前高田市を中心とする気仙地域を応援しようと、「気仙椿」を使ったハンドクリームが販売されている。震災からまもなく2年。被災地の産業を活性化させ、継続的な支援を行おうと始まったプロジェクトの第1弾だ。(油原聡子)

 気仙椿ハンドクリームは昨年12月、気仙地域の産業支援を行う「気仙椿ドリームプロジェクト」のブランド「HEAVEN&HEART」のトップを切って発売された。

 プロジェクトは一昨年12月にスタート。三陸沿岸の気仙地域は寒暖の差が激しく、良質な椿油が取れることから、気仙椿を使った産業の育成を目指している。過疎化地域の活性化に取り組む団体「re:terra」がプロデュースし、全国の女性医師によるボランティアサークル「En女医会」が企画開発を担当、ハリウッド化粧品(東京都港区)が製造している。

 気仙椿ハンドクリームは3千本を生産。売れ行きは好調で、追加生産も検討しているという。